- 更新
- 2013年03月02日(土) 23:00
当サイト管理人が作成した下記テンプレートの主な機能の説明です。テンプレート利用者さんがかんたんにカスタムできるよう設計しています。長文の読みやすさや編集のしやすさ向上もコンセプトにあります。
- customtemplate (2カラム:クリックでデモ表示) ver1.5.0
- customtemplate-3c (3カラム:クリックでデモ表示) ver1.5.0
customtemplate の使命
長文を読む人・書く人双方の効率や利便性を上げることです。
「本文がメイン、テンプレートはサブ」という考えに基づいています。本文の読みやすさを向上させるのが当テンプレートの役割です。特に、何度も読み返す際に、必要とする部分への迅速なアクセスをサポートします。
今までに人類が長文作成で培ってきた様式美と機能美を重視しています。知識人が作成する文書をオマージュし、ウェブサイト制作技術を用いて最適化し、読みやすさ・書きやすさを追及しています。よって、それらを妨げる過度な装飾はしていません。
HTML や CSS をある程度分かるが JavaScript はこれからという方に役立ちます。HTML編集でタグに
class
を追加したり、所定の場所にコピペ編集するだけで、 JavaScript による便利な機能を使えるようにしています。
機能満載、実用性重視 (シンプルだけど高機能)
テンプレートに備わっている機能について述べています。
かんたんカスタム機能
-
ブログタイトルに画像使用OK!
このページのブログタイトルをボタンクリックで試しに画像にできます。クリック後、一番上までスクロールすると確認できます。 -
角丸、配色、記事左右をかんたん切り替え
- 角丸 - 一番上までスクロールすると、グローバルナビゲーションなどの角が切り替わっているのを確認できます。(IE8以下では一部を除く)
- 配色 - ホワイトベースとグレイベースを切り替えられます。
- 記事左右 - 記事とサイドバーの位置を交換できます。
これらのボタンは簡単切替のイメージです。実際にはHTMLを少しコピペする必要があります。
fc2blog標準機能では不可能な、既存コメントを表示したまま新規コメント受付を停止可能
コメントの装飾を、シンプルもしくは吹き出し風からかんたん選択
HTMLとCSS内にカスタム用説明記述済
編集方法を記載したページのURLも記述済
動く顔文字 \(^o^)//(^o^)\や
画像スライドで、パラパラ漫画風アニメーション
左のネコ画像はgifアニメじゃないよ
固定表示スペースを目的別に複数設置可能
HOMEページに固定表示スペース
カテゴリページごとの固定表示スペース
各記事最後に固定表示スペース
各ページ下部に固定表示スペース
サイドバー下部を空きスペースにしない追尾機能
上記固定表示スペースが不要な場合、CSS編集の冒頭部分で簡単に非表示可能
読者を迷わさない充実ナビゲーション
展開するグローバルナビゲーション、しかもJavaScript不使用(IE6もOK!)
グローバルナビゲーション内で現在ページを背景色でお知らせ
共有プラグインの「カテゴリ」や「タグ」を少しカスタムするだけで、現在表示しているカテゴリやタグも背景色でお知らせ可能
パンくずリスト標準装備
ブログ管理人のコメントはゲストのとは違う背景色で視認性抜群
記事ごとにコメントナンバーを1番から表示
JavaScriptによる便利機能
JavaScriptによる便利な機能は、次の記事で確認できます。
読者が使える便利機能
画面端のボタンで各種便利機能を切替可能
記事内の文字サイズを1.25倍、1.5倍、2倍と拡大可能
連続で記事を読む際に便利、そのページの目次を常に表示可能
記事位置を左右切替可能
ページを移動しても切替状態をクッキーで保持
様式美と機能美の融合 (文章をHTMLで構造化)
読みやすい文章を書くことが、記事ごとのSEO対策につながります。
オマージュする文書
取り留めもなく書かれた長文よりも、文書の構成が定まっている長文の方が、どこを重点的に読めばいいのかが分かり、文書の中身を把握しやすいです。
文書の「型」を理解している人には、customtemplate は鬼に金棒です。たとえば、次の文書を普段から読んだり書いたりしている人です。
- 論文
- 教科書、参考書、辞書
- 取扱説明書
- 裁判の判決文や準備書面
- カルテ
- Wikipedia
- その他、構成や形式が整っている文書
といっても、そんな人は少数派でしょうから、普段から長文を書いている人がHTMLで構造化された文章を意識する際に、当テンプレートをご利用いただければと思います。
読みやすい文章として編集するには
文章をHTMLで構造化することにより、このカスタムテンプレートの本領が発揮されます。
長文をできるだけ簡単に、かつ、美しく構造化するための一例をコピペで利用できるタグとして公開しています。
ウェブサイトだからできる読みやすさの追及
HTMLを適切に用いることにより、
<h2>
タグや<h3>
タグからそのページの目次をサイドバーの下に自動生成します。ハイパーリンク付きなので、目次からそれぞれの項目へスクロールできます。記事ページでは、目次を本文の初めあたりにも挿入します。文章をHTMLで構造化することにより検索エンジンが読みやすくなります。当テンプレートで目次を自動生成したり、記事ごとに文章に抑揚をつけることで人も読みやすくなります。
一石二鳥です。ヘッダーやサイドバーなどを非表示にする機能を搭載しました。ブログの読者が記事を連続で読む際に便利です。ページを遷移しても、クッキーにより非表示状態が保持されます。
色やピクトグラムで簡単に文章を装飾できます。これにより、文章内の重要な所や注目してほしいところなどに抑揚をつけられます。つまり、文勢をビジュアルで表現でき、流し読みでもポイントを捉えやすくなります。2つ上のパラグラフや次のパラグラフが例です。
fc2blogにデフォルトで表示されている
検索バー
が表示されたままですと、もくじを表示するボックスのタブの一部が隠れてしまいます。よって、これを最もかんたんに修正するには、「環境設定 > ブログの設定 > 検索バーの設定」で利用しない
を選択し します。fc2blogで表示される最上部の検索バーを非表示にする(消す)方法
最初は戸惑って当然
今までにHTMLの
<br />
という基本タグを見たこともない人には、正直なところ、文章をHTMLで構造化して記述するのは取っ付きにくいでしょう。(構造化した文章を書かなくても、テンプレート自体は使えますし、JavaScriptの機能も使えます)はじめてブログをされる方には、HTMLで構造化された文章を書くことは勧めません。記事作成がめんどくさく感じてしまい、ブログへの記事投稿自体が継続できなくなるかもしれないからです。これでは本末転倒です。
しかし、ブログをわりと長いこと続けられている人で次のような情熱のある方には、文章をHTMLで構造化するのは遅かれ早かれできるでしょう。
- 人や検索エンジンが読みやすい文章構成にしたい
- 文章構成から素人っぽさを取り除きたい
- HTMLやCSSのみならずJavaScriptの機能も使って読みやすさを追及したい
- 人と差をつけたい
長文を書き続けていると「メリハリのある文章にしたい」「読者が読みやすい文章にしたい」という欲求が湧いてきます。そのように思い始めてから、HTMLで構造化した文章にしていった方がとっつきやすいかもしれません。
- 「めんどくさい」は人生最大にして最強の敵
- 高い壁を乗り越えた時、その壁はあなたを守る砦となる
仕様
構造化されたHTML
当customtemplate はXHTML1.0 transitionalで構造化されています。
IE6でもレイアウトが崩れません。(プログレッシブ・エンハンスメント)
テンプレート部分には画像を使っていません。見た目はシンプルにしました。
CSS3を使用
CSS3のプロパティをそこそこ使っています。
角丸やボックスシャドウで装飾しています (CSS3)。
本文内のパラフラグごとに自動でナンバリング可能です (CSS2.1)。たとえば、このパラグラフは自動で「4.2.2」とナンバリングされています。
マウスオーバーで現在読んでいる部分をライトアップできます (CSS2.1)。たとえば、このパラグラフにカーソル(マウス)をのせると、水色の枠線とともに背景が淡いピンクになります。
IE8以下など、ブラウザが旧式であればあるほどCSS3非対応部分が多くなります。
次の問題にも対策済みです。IE9でFC2blog閲覧時に角丸(border-radius)を適用させる
美しいコーディング(Valid志向)
W3C Markup Validation Serviceで valid です。
W3C CSS Validation Service でも valid です。
Another HTML-lintで100点満点です。(テンプレート部分に関してです。)
自由なアレンジ(カスタマイズ可能)
カスタムテンプレートという名前ながらも、デフォルト状態で使用されることも念頭において設計しています。
HTMLとCSSをある程度分かる方ならカスタマイズも可能です。
ここまでの説明で意味のわからない言葉が多数出てきている場合は、カスタマイズは困難かもしれません。
上述の
ウェブサイトだからできる読みやすさの追及
が不要な場合、この customtemplate をカスタムするよりも、valid-seoシリーズを利用する方がいいかもしれません。
テンプレートで使用するファイル
HTMLファイル(「テンプレートの設定」画面で編集可能)。
CSSファイル(「テンプレートの設定」画面で編集可能)。
外部ファイル。HTML編集で確認できます。実際にはファイル名の頭に6桁の数字が付いています。作者がファイル管理上付けただけですので深い意味はありません。
- customtemplate-ie-min.css (IE6~8用CSS)
- jquery.min.js (jQuery ver1.9.1)
- newe.js (最新記事にNew!表示)
- script-min.js (クッキー操作用pluginおよび当テンプレート用script)
上記外部ファイルは2013年3月2日現在の最新バージョンである1.5.0で読み込んでいるものです。ご自身でファイルをダウンロードしたりアップロードすれば、これら外部ファイルを編集可能です。
ver1.2.0からはJavaScriptをHTML編集である程度カスタムできるように改良しました。よって、ニーズの高いカスタムであればjsファイルを直接編集しなくてもよくなりました。また、ver1.5.0用のJavaScriptによる便利機能をデフォルトからカスタムする方法を記事としてまとめました。
上記各ファイルの文字コードは
utf-8
です。fc2blogサーバーのデフォルト文字コードがutf-8
であるためです。fc2blogサーバーが移設前だと文字コードがeuc-jp
ですが、移設されればutf-8
になります。
使用条件
誰でも無料で利用可能です。ただし、アダルトサイトや違法サイトには使用不可です。
自由にカスタマイズできます。
作者は著作権を放棄していません。無許可での本ファイルもしくはカスタマイズ後の二次創作物の再配布は不可です。また、フッター内の当サイトへのリンクの削除・改変は不可です。
当カスタムテンプレートの使用などにより何らかの損害が発生したとしても、一切の責任を負いかねます。
要望・不具合報告・問い合せなどには、作者多忙のため返答できかねます。今までにいただいた質問に対する返答は、質問受付ページ跡地でご覧いただけます。
改訂履歴
ver1.0.0(2012年1月26日)~
ver1.0.0(2012年1月26日)~ver1.1.1(2012年6月22日)。
Ver. | 日付 | 主な改訂部分 |
---|---|---|
1.0.0 | 2012年1月26日 | 公開しました。 |
1.0.1 | 2012年1月27日 | ユーザタグのURLを「URLエンコード化したユーザタグ名で表示(<%topentry_tag_list_parsename> )」するよう修正しました。 |
1.0.2 | 2012年2月2日 | いくつかの条件が重なると、JavaScriptで動的に生成する日本語部分が文字化けしていたのを修正しました。 |
1.0.3 | 2012年2月6日 |
|
1.0.4 | 2012年2月9日 | テンプレート内に、カスタマイズ方法の簡易説明とカスタマイズ用サンプルコードを追加しました。 |
1.0.5 | 2012年2月14日 | 各記事の最後に固定表示するためのサンプルをテンプレート内に追加しました。 |
1.0.6 | 2012年3月4日 | ナビゲーション部分に個別で class を設定することで、現在のページへのリンクの背景色を自動で変えられるようにしました。 |
1.0.7 | 2012年4月5日 | htmlコーディングを一部修正しました。 |
1.0.8 | 2012年4月25日 | IE9で角丸(border-radius )やボックスシャドウなどが適用されていなかったのを修正しました。 |
1.0.9 | 2012年5月3日 | a:hover の background-color を定義し画像にリンクを設定した場合に、IE8で表示しその画像をホバーすると未設定の margin-bottom(?) が生じて画像の下に不要な隙間が出現するのを修正しました。 |
1.1.0 | 2012年5月25日 |
|
1.1.1 | 2012年6月22日 |
|
ver1.2.0 (2012年7月30日)
このバージョンで注目すべきは、tbox構造やJavaScriptのカスタム性向上です。JSファイルを直接編集しなくてもカスタムできるようになりました。
HTML内に記述している解説用コメントアウトで長いものを次のように改良しました。
- ブログ管理画面のHTML編集では、解説用コメントアウトが表示されます。
- ブラウザでブログを表示する際のHTML(ソース)には解説用コメントアウトが表示されません。(jsカスタム部分除く)
- これによりHTMLファイルの軽量化が図れ、以前のバージョンよりも表示速度高速化がほんの少し期待できます。(多分)
グローバルナビゲーション部分での、現在のページへのリンク背景色にclassの設定なしで自動化するように改良しました。(IE7以上)
固定表示スペースについて。
- 各ページ下部に固定表示スペースを新設しました。
- 各固定表示スペースの表示・非表示をCSSで迅速に切り替えられるように改良しました。
自動生成される目次内コメントリストにも番号を振るように改良しました。(IE8以上)
コメントについて。
- コメント入力欄のタイトルと本文内のデフォルト文字をグレイアウト状態に改良しました。
- ブログ閲覧者によるコメントで、「承認待ちコメント」状態の文字色と枠線をグレイアウトするように改良しました。
- コメントナンバーを次の2種類表示できるように改良しました。
- CSSで記事ごとに1からの連番(IE8以上)
- ブログ全体の通番
拍手・ソーシャルボタン周囲に枠線が表示されないように修正しました。
サイドバー下部(背後)に表示されるタブボックスについて。(IE7以上)
- HTML構造をシンプルにし、カスタムの敷居がさがるよう改良しました。
- jsファイルを編集することなくカスタムできるように改良しました。CSS冒頭でタブやタブボックス自体の横幅を変更できるよう改良しました。
- タブとボックスのクラス
active
を付け替えることで、デフォルトで表示される内容を変更できるように改良しました。 - サイトマップと検索結果ページでは、プラグインカテゴリ1のタブとボックスがデフォルトになるように改良しました。
JavaScriptで出力される内容をテンプレートのHTML編集で次の調整ができるように改良しました。
- 表示切替ボタン自体を使うかどうかの選択
- 表示切替ボタンを構成する各パーツのカスタム
- ヘッダーの表示切替関連の調整
- 記事内目次に表示される一覧の形式を4種類から選択
- 目次内の説明用文字列編集
- 記事内にあるtableの奇数行に色付けするかどうかの選択
- スムーススクロールもしくは移動先の装飾のどちらかを選択
HTML下部にJavaScriptのコード追加用スペースをあらかじめ2ヶ所設けておきました。カスタムの際にご利用いただければと思います。
外部jsファイルをjQuery本体と当テンプレート用scriptの2つに統合しました。またコメントアウトなどの解説部分を省いた圧縮版をデフォルトで読み込むようにしました。これにより、以前の読み込み方よりも少し高速化が期待できます。
ver1.3.0 (2012年10月14日)
このバージョンで注目すべきは、tbox内目次の追尾機能です。ページ内の現在地をすぐに把握できます。
HTMLやfc2変数
グローバルナビゲーションに最新記事,新着コメント,カテゴリ,月別記事をデフォルトで表示するよう改良しました。
コメントフォーム内の
dt
やdd
にid
を付与し、不要な項目をCSSでピンポイントで非表示にできるように改良しました。既に投稿されているコメントの
id
を、dt
から親要素のdl
に変更しました。jQueryでコメントを個別に操作する際のコードを、シンプルに書けるようになりました。コメントから
コメントの編集
ページへのリンクにrel="nofollow"
属性を追加しました。fc2blogで多言語変数が用意されている部分は、一部をこれに置き換えました。
ページ内移動ボタンを設置しました。ページ内目次でページ内を移動できるのに気づかない方でも、ページ内移動時の利便性が上がります。ページ内移動ボタンは多くのサイトで導入されているので、利用されやすいです。
アクセス解析タグ挿入場所候補を2ヶ所、コメントアウトで例示しました。
カテゴリページ内にそのページの目次が表示される機能を追加しました。
文字コードを
euc-jp
からutf-8
に変更しました。既に多くのブログサーバーが移設完了していると思われるからです。head
内にlink要素
でrel="canonical"属性
を追加しました。記事ページが検索エンジンに重複して登録されないようになります。具体的には、blog-entry-1.html
と?no=1
では同じページが表示されますが、blog-entry-1.html
の方だけ検索結果に出れば良いという設定にしました。これにより、googleのウェブマスターツールで重複ページの警告が来るのを未然に防ぎます。
CSS
グローバルナビゲーションのボタン(項目)の横幅を調整し、右端に隙間ができないように改良しました。
body
にクラスgray
を指定すると簡単にベースカラーを変えられるように改良しました。それに伴い、使われることがほとんどなかった配色(8色から選べる)を廃止しました。ページ送り先頭のすべてのピクトグラムをCSSで挿入するよう統一しました。前のバージョンまでは、CSSで挿入する部分とHTMLで編集する部分が混在していました。(IE8以上対象。IE7以下はピクトグラムが表示されない。)
コメント投稿フォームや検索フォームの
input
やtextarea
が入力可能(focus)状態であると背景色が変わるように改良しました。サイドバーのリスト項目(
#sidebar li
)のlist-style:none;
を削除し、中黒(・)がデフォルトで表示されるように変更しました。CSSの記述方法を少しだけショートハンドで記載するようにしました。具体的には、
background-color
の-color
を削除しました。文字を縁取りできる
class
を追加しました。これにより背景画像と文字色の境界を明確に視認できるようになります。画像などを回りこんで文章を配置できる
class
を追加しました。これにより記事内の空きスペースを有効活用できるようになります。
JavaScript (jQuery)
jQuery本体はGoogleのAPIを利用するように変更しました。現在最新のver1.8.2だとChromeでスムーススクロールが機能しないので、ver1.7.2を使用しています。
記事内の画像にアウトラインを表示している場合、特定の画像だけアウトラインを表示させなかったり、tbox内画像一覧で再表示させなくできるように改良しました。
パラグラフやピクトグラムを点滅(blink)できる機能を追加しました。(IE9以上)
パラグラフやピクトグラムをフェイドイン・フェイドアウトできる機能を追加しました。(IE9以上)
文字色を虹の7色で点滅表示できる機能を追加しました。(IE8以上)
見出しをクリックすると本文をセクションごとに折りたためる機能を追加しました(記事本文が
h2
やh3
などの見出しタグで構造化されている場合に限る)。いわゆるアコーディオンです。記事本文内の任意のパラグラフの表示・非表示を簡単に切り替えられる機能を追加しました。具体的には、クラス
skip-on
を付与した要素の弟要素の表示・非表示が切り替わります。既に投稿されているコメントを残したまま、新規コメント受付を停止できる機能を追加しました。fc2blogの管理画面 >
過去の記事の管理
>記事の設定
>コメント
>受け付けない
でコメントを受け付けなくすると、既に投稿されているコメントも非表示になります。これを回避できます。記事ページで自動生成される目次内で
id
が重複して生成されていた部分を修正しました。なお、記事ページ以外では目次は1ヶ所でしか生成されないのでid
の重複はありませんでした。画面のスクロールに伴って、現在表示されている部分をtbox内自動生成目次で追尾する機能を追加しました(記事本文が
h2
やh3
などの見出しタグで構造化されている場合に限る)。(IE9以上)tbox内で画像が再表示される際のサイズを調整できるように改良しました。また、元画像のサイズを表示できる機能を追加しました。
tbox内にプラグインカテゴリ1と2の両方を再表示できるように改良しました。前のバージョンまでは、プラグインカテゴリ1だけを再表示していましたが、このバージョンからは1と2の両方やどちらか一つを選択して再表示できるようになりました。
ver1.4.0 (2012年12月5日)~
このバージョンで注目すべきは、3カラム版が公開されたことです。3カラムなら目次を常に表示させつつ、サイドバーも表示できます。カスタムの幅が広がりました。
特記がない限り、customtemplate と customtemplate-3c の両方について記載しています。
HTMLやfc2変数
アクセス解析コード挿入箇所候補を明確化し、2箇所から3箇所へ増やしました。
記事内
table
関連のborder
を#f5f5f5
から#ccc
へと少し濃くしました。コメント投稿フォームの各項目を拡大しました。
コメント投稿フォーム内の項目をCSSで非表示にした場合、コメント編集ページでも非表示になるように修正しました。
カテゴリページ内目次に表示されるページ送りは、そのカテゴリのページが複数ある場合だけ表示するように修正しました。
サイトマップページの各記事に記事noを表示するように改良しました。
googleウェブマスターツールのタイトルタグの重複対策部分がスマートな表示になるように改良しました。
テンプレートのデフォルト状態で表示されるサンプル文章で、テンプレートに備わっている機能をより体感できるように改良しました。
CSS
CSSの書き方を極力ショートハンドにしました。ver1.0.0からかなりショートハンドでしたが、より厳格にしました。
body
にクラス付与で簡単にカスタムできる機能を次のとおり追加しました。nav-auto
- グローバルナビゲーション内各項目が文字列の横幅に自動調整されます。target-blank
- 記事内の別タブで開くハイパーリンクに矢印(⇗)を挿入します。img-outline
- 記事内の画像に、画像だと認識しやすいようにアウトラインを表示します。side200 / side250 / side300
- customtemplate-3cに限りサイドバーの横幅調整用クラスを追加しました。3カラムだと横幅調整の概念を理解しにくいかもしれないからです。y-hashi / y-migi / y-migihashi
- 簡易ページ内移動ボタンの表示位置を調整します。
上記
target-blank
をbody
に付与した場合でも、要素やその祖先要素にno-target-blank
を付与すれば矢印を挿入しないようにしました。これにより画像をa
タグで括った場合など、矢印があるとレイアウトに不都合がある場合に自動挿入を解除できます。blockquote
のデフォルト装飾を変更しました。各記事ページのコメントエリア冒頭のタイトルを少し装飾しました。
次の2点は、JavaScriptではなくCSSによる装飾に変更しました。
- tableにクラス
odd
を付与すると1行おきに背景色を変更する機能。(IE8以下除く) - パラグラフなどの強制改行。W3Cのvalidatorで
word-wrap:break-word;
がエラーにならなくなっていたのを反映しました。
- tableにクラス
プラグイン「最新記事」内などで各項目をはっきり区別できるように装飾を改良しました。
ブラウザの表示領域が小さくても、簡易ページ内移動ボタンがフレームアウトしないクラスを追加しました。上記
y-hashi / y-migihashi
です。印刷用CSSを改良しました。インク使用量削減の見地から、コメントの吹き出し部分などを非表示にしました。
JavaScript (jQuery)
jquery本体を現在最新のver1.8.3を使うようにしました。
表示速度の高速化を次のとおり図りました。
- 処理の重複を統合しました。機能の追加・改良・修正などで継ぎ接ぎでコードが重複していました。
- コード内の
each
をJavaScript純正のfor
に変更しました。 - 変更可能な部分は
append
をhtml
にしました。
ヘッダーやグローバルナビゲーションを次のとおり改訂しました。
- 固定表示できる機能を追加しました。
- 固定されている場合、スムーススクロールの移動先が自動調整されるように修正しました。
- 固定されている場合、スクロールに伴ってtboxの高さが自動調整されるように改良しました。
記事公開日の横に更新日を移動できる機能を追加しました。
自動生成目次を次のとおり改訂しました。
- コメントなどが大量にあると処理に時間がかかりますが、可能な範囲で高速になるようコードを改良しました。これによりver1.3.0に比べて処理速度が概算で25%向上しました。
- 記事ページごとに記事ページ内目次を生成するかどうかを選べる機能を追加しました。記事内最初の
h2
にクラスno-tcont
を付与すると、記事内目次が自動生成されません。これにより、手動で目次を記述した場合に目次が重複しなくなります。 記事ページごとに、記事内およびサイドバー内の目次にコメントタイトル一覧を生成するかどうかを選べる機能を追加しました。記事内最初の
h2
にクラスno-cm
を付与すると、コメントタイトル一覧だけ自動生成されなくなります。コメントがあまりにも多い場合に古いブラウザで表示に時間がかかるので、記事ページごとに選択できるようにしました。
h2
などの見出しクリックで折りたたみ機能を修正しました。見出し部分全体ではなく折りたたみボタンだけが反応するようにしました。これにより見出し部分にハイパーリンクをつけても、ページ移動と折りたたみの同時発動がなくなりました。サイトマップ・検索結果ページに記事数などを表示する機能を追加しました。
画像再表示機能を次のとおり改訂しました。
- 元画像の
width/height
がそれぞれ130x20
以下は再表示されないように変更しました。また、画像再表示されないサイズを変更できるようにもしました。ソーシャルブックマークボタンや絵文字は再表示しなくてもいいと考え、クラスno-aimg
などを付与する手間を省くためです。 - ホバーすると拡大される機能を追加しました。
- 画像を1列と2列のどちらで表示するかをかんたんに選べる機能を追加しました。
- 元画像の
前バージョンのver1.3.0では、jQuery ver1.8以上を使用するとchromeでスムーススクロールが機能しませんでしたが、このver1.4.0からはjQuery ver1.8以上でもスムーススクロールが機能するように修正しました。
ver1.4.1 (2012年1月8日)
特定のプラグインが表示されない場合の対処方法をデフォルトで採用しました。
カテゴリを親子分けしているとサイトマップページの記事数合計が不正確であったのを修正しました。
CSSの変更はありません。よって、圧縮版の外部CSSファイルもver1.4.0と同じです。
http://blog-imgs-44-origin.fc2.com/c/u/s/customtemplate/customtemplate-3c140-min.css
作者多忙により、テンプレート内に記載していた次の文言を削除しました。
※ なにかありましたら、作者サイトのコメント欄から気軽にご連絡ください。 ※ 可能な限り対応いたします。
ver1.5.0 (2013年3月2日)
長くなったので別記事を作成しました。
可能な限り、改良していきます。よろしくお願いします。
質問に関して
作者多忙のため返答できかねます。今までにいただいた質問に対する返答は、質問受付ページ跡地でご覧いただけます。
- 関連記事
-
- テンプレートの各部名称やid/classなどをキャプチャー画像で図解 (2013/04/02)
- dt18_eyecatcherはデザインテーマ「どうぶつ」の応募テンプレート (2013/03/31)
- eyecatcher シリーズの説明や使い方 (fc2blog共有テンプレート) (2013/03/23)
- fc2共有テンプレートeyecatcherのカスタム用CSS(コピペ→値の調整だけ) (2013/03/23)
- customtemplate ver1.4.1からver1.5.1への改訂履歴 (2013/03/02)
- fc2blog共有テンプレート valid-seo の説明 (2012/04/20)
- fc2blog共有テンプレート customtemplate の説明 (2012/01/24)